カカオ70%のハイカカオチョコレートを使用し、濃厚なカカオの香りに加え、甘さにカカオ本来の苦みが残る大人向けのショコラドリンク「カカオ香る ショコラドリンク」が12月20日から全国のローソンで初めて発売になります。
ローソンの「カカオ香る ショコラドリンク」ってカロリーはどのくらい?
チョコレートを使ったドリンクと言うことでカロリーが気になるところですが、「カカオ香る ショコラドリンク」は1本(220㎖)あたり165㎉です。他の商品と比較すると弱冠ヘルシーな印象であることが分かります。
- ローソン:GODIVAホットチョコレート 323カロリー(kcal)
- マクドナルド マックカフェ ホットチョコレート(M) 275カロリー(kcal)
- ロッテリア ガーナホットチョコレート 225カロリー(kcal)
ショコラドリンクはどんな効果があるの?
まずは、チョコレートに豊富に含まれる栄養成分をまとめてみました。
【カカオポリフェノール】肌老化、動脈硬化の予防に◎
カカオポリフェノールは、カカオを主原料とするチョコレートの代表的な栄養成分になります。
チョコレートの苦味や渋味はこのカカオポリフェノールによるもので、ハイカカオチョコレートのようにカカオの含有量が多ければ多いほど苦味も強くなります。
高い抗酸化作用を持つポリフェノールは体内の酸化を抑えてくれます。
・肌老化の防止
・動脈硬化の予防
・アレルギーの改善
・精神安定、リラックス
といった効果が期待できます。
【食物繊維】便通を改善・促進
カカオには、食物繊維であるリグニンも豊富に含まれています。リグニンには、腸のぜん動運動を活性化する働きが期待できます。
・腸内環境を整える
・便通を良くする
といったことにつながるでしょう。
【テオブロミン】脂肪蓄積抑制
テオブロミンとはチョコレートの苦味成分で、カカオはテオブロミンを含む数少ない食べ物といわれています。
テオブロミンには、血流アップや覚醒・興奮を促す作用があります。
・脂肪の蓄積を防ぎ、体重増加を抑える
といった働きが期待できます。
テオブロミンの過剰摂取は利尿作用や興奮作用を誘発してしまうことがあるため、適量を食べることが大切です。
【脂肪酸】体脂肪として蓄えられにくい
チョコレートの主原料、カカオ豆の主な脂肪酸は、ステアリン酸、オレイン酸、パルミチン酸の3種類です。
いずれも良質な脂質で、1番多いのはステアリン酸です。
ステアリン酸は、体内に吸収されにくいため、体脂肪になりににくくなります。
チョコレートの注意点
チョコレートにはさまざまな種類がありますが、健康上の効果が特に期待できるのは、カカオが70%以上含まれるハイカカオチョコレートです。カカオポリフェノールは、カカオ含有率が高いほど多いといわれています。
しかし、チョコレートが体にいいとはいえ、脂質や糖質が高いので食べすぎには注意しましょう。
適度に食べて健康効果を実感しましょう。
話が少し逸れてしまいましたが、ローソンの「カカオ香る ショコラドリンク」は適度な量を飲める上に健康効果も期待できそうです。
発売されたら私自身も購入して飲んで見ようと思います。飲んだ感想も後日書いてみようと思います。